ミワです。/miwadesu.

祭美和は分裂した。

演じるということは健康ということ

生きている限り、これ以上傷つかない

 

 

 

なんていうことはない。

 

 

 

 

 

お芝居をお休みしてしばらく経ってから舞台を観て、あぁそうだよなぁと改めて思うのは

とにかく健康が一番 心身の健康が一番

 

演じるということの答えや意味は今もわからずじまいだけど、役に身体を貸すのだとしたら、その役自体がどんなにしんどくても、むしろしんどければ尚更、自分の心と身体ははちゃめちゃに健康でいないと

 

それは歌も同じなのだろうな

 

 

しかし最近の私は、何が苦手で危険かもわかってきて、自分の生きやすいところに身を置いていて、結構安全で平和なんだけど、それはそれでつまらなくなっているのも事実。

 

たとえば鬱病心の風邪、とか言われるけれど

風邪って治りぎわの態度が難しかったりする

早合点で健康な時みたいに振る舞ってぶり返したり、養生しすぎてほんとはもう治ってるのになんか体調悪い気分になってみたり

 

私は今どの段階なんだろう。

 

べつに病気になったわけではないが、

私の苦手なもの、傷つける音、避けたい人、場所、等々わかってきた上で

ずっとここにいるのは退屈だ。

 

 

私はもう沢山傷ついたから、これ以上は傷つかないでいい

なんて甘い話はない。

生きている限り、一人でいることは不可能に近く、人といる限り何かしら傷つくことはある。

生きている限り。

 

 

でも生きてるから、

 

比較的傷つきづらい場所を選ぶことも、

心と身体が健康なら、少し冒険することもできる

 

それを選ぶことができる

 

私の風邪はなおったかな

甘やかしてないかな

早合点してないかな

 

演じることはきっと誰かを自分の中に取り込むこと

それは生きることも同じこと

 

誰かを取り込む時には多少の痛みを伴う

だけどそれで豊かになるものもある

健康でいること、心身共に健康でいること

それが第一

 

そしてバランスを崩した時は回復が第一

どうすれば回復するかを知っておくこと

自分を知っていることは強みになる

 

 

 

 

みんなが健康ではっぴーでいられますように。

 

 

(2019.11某日の

とある観劇日記でしたが

感想というよりはあくまで

公演を観て自分が想ったことであり

公演に紐付けるのはどうかと思い一度公開をとりさげたものを再掲しております)